お歳暮2019
ハローキティあんぱん
二代目英三郎
酒種あんぱん桜
チーズと赤ワインのパン

あゆみ

あゆみ

明治二年三月二八日、芝・日陰町に文英堂として創業した木村屋總本店。以来、一世紀以上の歴史を経て現在に至ります。

献上

献上

明治8年4月4日。東京向島の水戸藩下屋敷を行幸された明治天皇に初めて酒種桜あんぱんを献上した日。
木村屋初代当主 安兵衛、二代目 英三郎 それにのちに三代目を継ぐ弟の儀四郎らは2週間程前から酒種の仕込みに余念がなかった。
4月4日、あんぱんのへそに奈良の吉野山から取り寄せた八重桜の花びらの塩漬けが埋め込まれ、季節感をたっぷり盛って焼き上げられたあんぱんは水戸藩下屋敷に届けられた。
あんぱんは明治天皇のお気に召し、ことのほか皇后陛下(昭憲皇太后)のお口にあった。そして「引き続き納めるように」と両陛下のお言葉を頂いた。献上の世話役、鉄舟こと山岡鉄太郎侍従の表情もゆるんだという。
安兵衛、英三郎、儀四郎親子に早速、上首尾であったことが伝えられ、その夜、安堵と喜びに包まれた銀座煉瓦街の木村屋は夜遅くまで華やぎ、ガス灯のあかりが揺れながらのんびり店前を照らしていた。このことから明治天皇に献上された4月4日は「あんぱんの日」として記念日に制定されている。